2020年02月03日

剪定枝・伐採木引き取ります!

野焼きといえば、以前は春の風物詩みたいなものでしたが、郊外へ移り住む方が増えたり、生活環境の変化で、時には煙害と称する問題になることも多々あります。

晴れたからって一斉に野焼きするけれど、それまで雨が降っていたから湿っていて煙が出るのは当たり前じゃない!

煙幕が如く煙を撒き散らして、どうして平気でいられるの?

変な臭いがするけれど、ゴミとか燃やしていないでしょうね!

平日は仕事をしているから、週末しか布団を干せないのに、どうして週末に野焼きするの!?

色々な声が聞こえてきます

さて、松本平は果樹の生産が盛んなので、これからの季節は剪定枝が山のように出ます。

松本のらーら隣りにある焼却施設には、軽トラックで剪定枝が持ち込まれたり、安曇野市では草木粉砕機に補助金が出るので、購入された方が粉砕して嵩を減らすなど工夫もされています。

その一方で、野焼きをする農家が沢山居るのも現実です。

燃やせばゴミ・使えば燃料

信州焚火会では、これから増えていく剪定枝、伐採され薪ストーブ愛好家が喜んで持っていった後に取り残された細い枝などを引き受け、細い物は半年、太い物は一年以上かけてしっかり乾燥させ、煙が極力出ない状態にしてから、燃料として使う取り組みを、今年から本格的にスタートさせます。

経費を使って処分されている皆さん

野焼きしている皆さん

ぜひお持ち込みください。

引き受け場所は、当会事務局がある電脳工房(松本市新橋):平日9:00~18:00くらいまでですが、週末は安曇野市三郷小倉ほか、対応できるメンバーが居れば他地域でも調整します。

ご高齢の方や搬送が困難な方は、週末でよろしければ引き取りに伺えるよう、出来るだけ調整してみます。

先ずはお気軽にご相談ください。

(1)虫食いや朽ちた物、いわゆるゴミ化した物は引き取ることができません。

(2)葉っぱは付いた物は引き取ることができません。

(3)しっかり乾燥させて使いますので、枝分かれが多い物は保管場所(乾燥場所)の確保に困りますので、出来るだけ真っ直ぐな状態でお願いします。

(4)太い物は1.8m程度迄でしたらそのままで構いません。

(5)細い物は長さ30~40cmに揃え、太さ30cm前後に束ねてください。

ただし、信州焚火会では薪作りそのものも「体験」として積極的に取り入れ、子どもたちも例外ではありません。

剪定枝・伐採木引き取ります!


キンドリングクラッカーを使っての焚き付け作り

剪定枝・伐採木引き取ります!


少し大きい子どもはハチェットで薪作り入門

剪定枝・伐採木引き取ります!


人数が多い時に振り下ろすと危ないので、こんな具合にハンマーが使える物をあてがい、定尺で切るような作業も指導します。

そんな時の教材に使えそうな、真っ直ぐな物でしたら、長いままでも大歓迎です。

処分する前に、ぜひお声がけ&お持ち込みください!


タグ :野焼き剪定

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Posted by 信州焚火会 at 20:20│Comments(0)雑記帳
 
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