2024年01月26日

手前味噌の会

折角信州に住んでいるのですから、味噌造りと蕎麦打ちくらいはマスターしたいですね。


そんな感じで企画された手前味噌の会ですが、新型コロナウイルスの影響で跡が続かず、ようやく2度目を開催できることになりました。

手前味噌の会

前回同様公民館をお借りします

手前味噌の会

猛暑の影響で農業・漁業に様々な影響が出ていますが、大豆も例外ではなく前回お願いした農家さんが全滅に近かったそうで分けていただくことが出来ず、心当たりを探したのですが開催日ギリギリの出荷になりそうだったり、出来が今一つだったりしたので、結局令和4年産の大豆を使うことになりました。

レクチャーくださる会長宅では、2年前の大豆でも実績があり、お味噌になると変わらず美味しかったそうです。

手前味噌の会

昨日、三立醸造さんに準備いただいていた麹も引き取りにいってきました。

タイミングや引き取り都合で丸正醸造さんにお願いする時もあり、どちらも甲乙付けがたく美味しく出来上がります。

明日の話しなので飛び入り参加いただくことは出来ませんが、令和5年産の出来が良い大豆を見つけることが出来たら、丸正醸造さんの麹でも仕込んでみようかなんて話しもしていますので、興味がある方がいらっしゃいましたらお声がけください。

2月序盤は何かと慌ただしいので、終盤~3月序盤になる見込みです。

費用は大豆1kg+麹1kgの標準コースで
前回2,168円でしたが、今回は豆がリーズナブルに入手できたので1,963円でした。
大豆相場は864円くらいの感じですので、それで計算したら2,395円の勘定になります。
出来上がりは5kgくらいですので1kgあたり480円くらい

(少なくとも)熟成まで一年待たないとなりませんが、通常の味噌造り体験は仕込んだあと、主催される味噌蔵やメーカーさんが少し高めの温度設定をして麹の活動を活発にし、三か月くらいで出来上がるそうで、それに比べると遥かに美味しく感じます。
市販の量産品より味噌蔵で造られた物の方が美味しいのと同じように、手塩にかけてじっくり待つ甲斐がある美味しさです。

手前味噌の会

味噌造りのもう一つの楽しみが味噌だまり

重石をしておくとこんな風に上がってくるのですが、これが蓋の役目を果たしてカビの発生や繁殖も抑えてくれます。

普通の醤油は香りや甘みの元になる小麦と、旨味の元になる大豆が使われますが、味噌だまりは大豆100%のアミノ酸たっぷりの醤油のような物で、お刺身やたまごかけご飯で使うとこの上なく美味しいです。

味噌造りの副産物ですので量は少なく、市販されることは少ないので、味噌を造った人の特権とも言えます。



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Posted by 信州焚火会 at 12:00│Comments(0)イベント情報
 
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