この日は、先日玉切りした薪材を、焚火場へ搬送しました。
ひとたび雪が降りだすと、雪に埋もれてしまう地域なので、次回作業に備えて丸太を重ねておきます。
こうしておかないと、地面へ貼り付いて、春まで作業ができなくなってしまうからです。
手前は他の方が借りていて、薪ストーブ用に積み上げられています。
ご夫婦二人でせっせと薪作りした成果です。
人手はありますが奥まで搬送するのは結構しんどい作業です
皆さんお疲れさまでした
玉切り/搬送/薪割り/乾燥
一つ一つの作業は大変ですが、成果が目に見えるので結構楽しく、特に薪がスパン!と割れた時の爽快感は格別です。
しんどいだけでなく、所々でそんな楽しみを見つけながらの薪作りは、とても良い経験になります。
買う時に高いなと思っていた薪
これだけ大変なのだからこういう値段になるよね
段々そう思えてきますし、人によってはこんなに大変ならば買った方が絶対に良い!と思うことでしょう。
苦労を知って焚く薪は格別
焚き残して放置していくなんて気はこれっぽっちも起きません
「いただきます」 「ごちそうさま」
食に携わる方たちや食材に感謝する時と同じような気持ちで焚くことができるようになります
ただ単に「薪代を浮かせる」ということだけでなく、そう思える人が一人でも増えたら嬉しいな、そんな思いで薪活を企画しています。
薪ストーブを使っているメンバーさんも、何度か玉切りを見て作業のコツやリスクを肌で感じたはずです。
そろそろチェンソー講習を実施しても良い時期のようです。