蛇石キャンプ場は、一般的にいうところの低規格キャンプ場で、至れり尽くせりではありませんが、本当の意味で自然を感じ触れ合う事ができる素晴らしいキャンプ場です。
蛇石愛護会の皆さんが日々清掃くださり、トイレ(水洗)はいつも気持ちよく利用させていただいてます。
電波はDocomoが辛うじて届きますが、コンディション(風向き?)によっては不通になります。
5km(車で15分)ほど里へ戻った所に
かやぶきの館があり、日帰り入浴ができます。電波も大手三社は届いています。 ※キャンプを終えて帰路につくと、途中で一斉にメールの着信音が鳴り出します。
水道がありますが生水です。
洗い物や調理は問題ありませんが、飲用する時は浄水フィルターを使うか煮沸してください。
ペットボトルの水を持参されるのも、このてのキャンプ場では常套手段です。
国道からキャンプ場へと向かう交差点から程近い所に、長野県の銘水50選(以前は37選)で紹介されている
徳本水があり、私たちが行くときはいつもここで汲んで行きます。
水道が飲用不可と聞くと、ハードルが高く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、一度経験してみると結構何でもないものです。
行ける場所が一気に広がりますし、そういうキャンプ場の方が自然にあふれ、心地が良い事が多いので、ぜひ挑戦してみてください。
キャンプ場は幾つかのエリアに分かれていますが、小川を渡った先には東屋があります。
かなり大きいので、雨が降った時や避暑での使い勝手は抜群です。
蛇石観光の方たちも利用されますので、占有しないようお気をつけください。
蛇石キャンプ場の名前の由来、天然記念物の「蛇石」です。
蛇石から少しだけ上流へ行くと、水遊びをしたり、飲み物・果物を冷やすことができるような場所があります。
画像の奥の方です。
四季のメリハリがまた格別です。
以前から、
マナーが悪い利用者は一定数居ましたが、ここ数年のキャンプブームで、絶対数が増えたこともあり、信州焚火会では辰野町や蛇石愛護会の皆さんと連絡をとり、微力ながら
整備・清掃活動をボランティアで行っています。
無理することなく、キャンプで利用するたびに、出来ることを出来るだけです。
捨てればゴミ、使えば燃料。
時には持参した薪の力を借り、御馳走を作ったりしながら。
この美しい景色、素晴らしい自然、そしてこのキャンプ場を、子々孫々へこのまま残せますように!